木造ピアノ防音室の最新技術

私にとっては、防音職人の標準防音設計は、すでに最新技術ではなく、あくまで契約者や地方の提携先建築士に対する仕様書・施工要領に限定される話です。


防音職人では、取引先の専門的な防音材以外は、すべて普通の建築材料を使用しており、設計技術は、これらの組合せ方や工法上の特長ということになります。

基本的に、ピアノ防音室など木造音楽室は、木材など木製品の長所を活かしながら、相乗効果が期待できる防音材を組み合せる技術・施工要領が「防音設計」そのものになります。

長年研究し、実践してきた内容を木造ピアノ室に活かすことが、私の仕事です。


特に、木造軸組在来工法において、力を発揮する技術です。ピアニストが好む音響および最適化を重視しています。

木造防音の最新技術を追求する

木造住宅と木造防音室の防音設計の最新技術は音の制振・絶縁・減衰機能を高める仕様・構造を構築することを目的としています。 業界では素材・構造体の周波数特性とともに軽視されていた分野です。 特に木造に適した薄い防音対策を追求してきた事例や方法論について考察します。

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