提案書は「より良い防音仕様」を示す計画書

住宅の生活防音も木造防音室も、防音職人がご提示する提案書がもっとも重要であり、これによって音響・防音レベルが決まります。※参考:木造防音室のコンパクト防音


約28年間、研究してきた防音設計・施工の技術を生かした仕様書です。計画書には設計仕様と主な工法を中心に概要がまとめてあります。この作成に相当の時間がかかります。

防音計画書は、現場ごとに異なる部分と、他の現場と共通する部分があり、依頼者のライフスタイルや近隣の建物状況など生活環境を考慮しながら調整します。

次の画像は設計の検討フローですが、現在も同じです。


木造防音の最新技術を追求する

木造住宅と木造防音室の防音設計の最新技術は音の制振・絶縁・減衰機能を高める仕様・構造を構築することを目的としています。 業界では素材・構造体の周波数特性とともに軽視されていた分野です。 特に木造に適した薄い防音対策を追求してきた事例や方法論について考察します。

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