費用対効果と防音材

国内外の原材料価格や輸送経費など全て値上りしたり、資材不足が深刻化しており、価格競争は無理な状況です。

これからは、優れた製品・設計サービス・技術的な提案を重視していく時代になると思います。私の本業である住宅・音楽室などの防音設計及び施工は転換期を迎えており、メーカーや専門業者による製品レベルや技術力の差が大きくなってきました。

価格差がなくても、防音効果や安全性などの面で差が開くという現状を、正しくユーザー・施主に伝える必要性が高まっています。

防音職人及び提携先のネットワークにおいては、情報発信や知名度の面で遅れているのが弱点です。

せっかくの技術力や高品質の防音材を保有しているにも関わらず、伝えきれていないという課題を、今年は改善していかなければならない。※防音材ページ

木造防音の最新技術を追求する

木造住宅と木造防音室の防音設計の最新技術は音の制振・絶縁・減衰機能を高める仕様・構造を構築することを目的としています。 業界では素材・構造体の周波数特性とともに軽視されていた分野です。 特に木造に適した薄い防音対策を追求してきた事例や方法論について考察します。

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