防音職人の役目・スタンス

防音職人の主な役目は「防音計画書」と「防音施工説明書」の作成です。そして最適な防音材を選択して具体的な施工要領と設計仕様を現場に伝えることです。現場に張り付いて職人に指示することではありません。

 *ただし、従来型の施工方法に問題がある場合は具体的な補正事項を説明し、現場担当の建築士又は監督に伝えます。これは防音設計担当者の仕事になります。

 現場の指示は提携先又は新築現場を担当する建築士の仕事です。現場の担当者を信頼して「計画書・説明書」および「防音材」を託すのです。 現場で横から口出しをして、指揮系統を乱すと、担当する職人は迷います。 これは施工ミスを誘発するリスクがあるので、防音職人は役割分担を明確にして自分の為すべき仕事を確実に行うことを大事にしています。

 建築のプロは、各自の役割を尊重して自分の仕事を実行するのが理想です。 テレワークの活用はその典型的スタイルの一つと言えると思います。 遠方の現場でも対応できます。

木造防音の最新技術を追求する

木造住宅と木造防音室の防音設計の最新技術は音の制振・絶縁・減衰機能を高める仕様・構造を構築することを目的としています。

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